耳のお手入れ

「耳をキレイにする」と言われると耳掃除を連想しがちで、耳を洗うという事を忘れがちですが
不潔な耳は加齢臭の原因となるので注意が必要です。

耳を清潔にして加齢臭をふせぎましょう。

洗う際は耳の中から外側へと洗ってください。
これは汚れが耳の中に入らないための工夫です。
5ほんの指のうち、小指や人差し指など、どれかが耳の穴にちょうど当てはまる指があると思います。
洗顔料を泡立てたら、まずはその指の先についた泡を取り除き、洗顔料のぬめり気だけが残った
指先を耳の中に入れ、中で軽く回してください。
次にどの指でも構いませんので洗顔料とともに耳の複雑なくぼみの隅々までしっかりと指先を
あてるようにして洗っていきます。

男性は30歳を過ぎたあたりから耳の中や外の産毛が硬くなりだして、それにあわせて
耳の穴などから臭いが発生します。
また耳介(耳殻)という、皮膚と軟骨で形成された扇状の部分、一般に耳と呼んでいる場所の
くぼみや、耳の後ろが不潔な場合も、同様に不快な臭いの原因になります。

きれいに洗い流した指先で、耳の穴のぬめりや泡を拭っておくことです。
そして、指でいっかりと栓をするように耳の穴を塞いでから、シャワーのお湯をかけるということです。
こうして耳の中にお湯が入るのを防ぎつつ、泡をきれいに洗い流したら、最後にタオルでよく拭いて、
浴室を出た後に綿棒で耳の穴の水気を拭き取ってください。

耳を洗うには入浴時が最適です。
お湯で洗ったり、濡れたタオルなどで拭いている人もいるでしょうがもうひと手間。
3日に一回くらいで構わないので、洗顔料を使ってしっかり洗うことをオススメします。

耳の毛の処理と耳掃除の注意点

なお耳掃除は、くれくれもやりすぎには注意が必要です。
自分でやる場合はほどほどに済ませ、定期的に耳鼻科などで
掃除いてもらうのがいいようです。

耳の穴から表面全体を洗ったら、続いて耳の後ろへと移ります。
耳の後ろに黒ニキビなどができている人は今後、特にこの部分をよく洗うように心がけてください。
耳の後ろから髪の生え際まで洗ったら、あとは付着した泡をシャワーで洗い流して終了となるのですが
大事な注意点があります。

ご自宅で耳の毛の処理をする際は、市販されている専用の電動シェーバーを用いると便利です。
耳の穴の毛を処理するときは、カットする方の耳を下に向け、処理後もその姿勢を維持したまま、
カットした毛を綿棒で取り除いてください。毛は外耳道の軟骨部に生えていますので、あまり奥まで
シェーバーを入れる必要はありません。

耳掃除について

自分では中の様子が見えないので、耳掃除のしすぎにはくれぐれも注意してください。
乾性の耳垢の人は耳掻きを用いるわけですが、粘膜を傷つけないためにも、やりすぎる傾向に
ある場合は鋭利で材質の硬い耳掻きはは避けたほうが安全です。
また、湿性の耳垢の人は乾性の耳垢の人以上に粘膜が柔らかので、
耳掻きは使わず巻きの弱い綿棒でそっと汚れを拭い、最後に巻きの強い綿棒でかゆいところを
なでる程度にとどめておきましょう。
なおどちらの人も、耳掃除は2〜2.5cm奥までにとどめておいてください。
個人差はありますが、大体3cm奥に鼓膜があり、耳掻きや綿棒を入れるのは2〜2.5cm奥までが無難です。
ちなみに耳垢は、耳の中をうるおわせたり、異物を集めて外に出す働きがあるうえ、
抗菌作用をもつ成分が含まれています。
ですから耳垢は全部取り除こうとはせずに多少残ったほうが良いと思ってやりすぎ防止してください。

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