冬太りについて
② 内臓を温める
気温が下がってくると、ついつい運動不足に陥りがち。さらに、パーティーや忘年会や新年会で外食が増え
暴飲暴食・・・などが典型的な「冬太り」のパターンです。
ダイエットの大敵となる「基礎代謝の低下」に特化すると、1番太りやすいのは「夏」。
外気が下がると体は体温が下がるので、体温を上げるためにエネルギーを消費します。
本来は、冬は太りにくい時期のはずです。
主な「冬太り」の原因は生活習慣にある場合が多いのです。
暖房の効いた南国のような部屋でダラリと引きこもったり、冬眠に近いような生活(所謂食っちゃ寝)で
必要なエネルギーの消費を怠っているのが「冬太り」の実態です。
そんな「冬太り」回避のコツは3つあります。
体の冷えは内臓の冷えにダイレクトに伝わります。
必然的にその働きも弱まり、消化や燃焼機能も低下してしまいます。
冬は、食事の前に入浴を済ませ、しっかりと体を温めてから食べるのがおススメです。
さらに、体を冷やす食材を極力避け、温める食材を積極的に摂取しましょう。
日中も極力薄着を避け、内臓を冷やさない注意をしてください。
【体を温める食材の一例】
生姜・牛蒡・人参・蓮根・ネギ・味噌・唐辛子・赤身の肉や魚・卵・海藻など
運動は、冬太りにはとても効果的です。
無理しない程度に、家でストレッチやヨガ。DVDフィットネス、簡易マシーンを使って
パーツトレーニングなどを30分程度やってじんわりと汗をかければ効果が期待できます。
また、通勤時間を利用して一駅隣まで歩く、エレベーターではなく階段を利用する、自転車通勤などで
基礎体力とエネルギー消費できれば”継続”しやすいのではないでしょうか?
① 太りにくい食事法
肉、魚、野菜、スイーツ・・・どのジャンルでも食欲をそそられる黄金期となる冬。
そんな時期に食事制限は酷なものです。
しかし、食べる順番」をちょっと意識するだけで効果は絶大。
おススメは、汁物→野菜→メインの順番。
汁物=味噌汁やスープで空腹を程よく満たし、温野菜やサラダ、煮物など便通をよくする野菜類を食します。
この段階でひと呼吸置くと、さらに空腹感は軽減されます。
つまり、カロリーの高いものを後からたべる事で、
必要以上の量を摂取しなくてもお腹が充分に満たされるようにするのがコツ。
また、糖質も大切なエネルギー源なので、無理に控えず夜間の摂取を避け、日中に適度に摂るように心がけましょう。
③ 汗をかく